起業・副業でターゲット選びを間違わないために

副業・起業を始めるときは、まずはターゲットを絞ろう!というのを聞いたことがあるかもしれません。
ターゲットというのは、「想定される顧客層」つまり「あなたの商品を買ってくれそうな人」のことですね。
ターゲットを絞ることは確かに重要なのですが、実際ビジネスを始めてみると、よく言われるようなターゲット選びは、何かがズレていると感じることがあります。
今回は、起業・副業をするときにターゲット選びを間違わないためのポイントをご紹介していきます。
ターゲット選びの誤解
ビジネスを始めるときはターゲット選びが重要!といわれます。
たしかにそれは間違いではありませんが、いま世の中に広まっているターゲット選定方法を、そのまま用いてしまうと望まない結果になってしまうかもしれません。
というのも、広く知られているターゲット選定法は、企業が新製品を作るときに、コンセプト作りのために用いられることが多いからです。もちろん、マーケティングでも使います。
ですが、ここでお伝えしたいことは、企業と個人ビジネスではターゲット選定法はかならずしも同じではないということです。
とくに近年の(コーチングビジネスを含む)個人ビジネスでは、ターゲットをどれだけ絞り込んだとしても、必ずしも売り上げに直結していないのが現状だと思います。
お心当たりがあるかもしれませんが、どれだけターゲットを絞っても、必ずしも良い商品が作れるとは限らないですし、売り上げが高まるとはいいきれません。
ひと昔前であれば状況は違いましたが、近年、個人レベルでは、企業で使われるようなターゲット選定をしても、成功には直接的に結びつかなくなってきているのです。
少し昔のターゲット選定法
昔の選定法というか、ちょっと古いターゲット選定法は次のようなものでした。
少し古い選定法
① 商品を買ってくれるタイプを想定する
② たった一人の人物までターゲットを絞り込む
③ その人物の属性を明確にする(性別、年齢 etc.)
④ その人物の性格や好みや趣味など細部までイメージする
⑤ その人物が欲しいと!思うような商品を作る
⑥ その人物に向けたメッセージで発信する
上記についてご存じの方もいらっしゃると思います。
これらに沿ってターゲットを絞ったことがある方もおられると思いますが、結果はいかがだったでしょう?
売り上げにつながっているでしょうか?
尚、ここでお伝えしたいことは、これらのターゲット選定方法が間違っているということではありません。
起業・副業を始めるとき、これらに従ってターゲットを絞り込んでみるのは良い方法ですし、おすすめです。
ですが、
これは企業がお金をつぎ込んで商品開発をしたり、マーケティングするための方法であって、個人ビジネスには必ずしも当てはまるわけではない、ということも意識しておく必要がありそうです。
ターゲットを選ぶための新基準
属性および性格的傾向
ターゲット選びで絶対に外せないのは属性とタイプです。
男性か女性か、年齢域などはもちろん必要になります。
そして、ここに加えたいのが「性格的な傾向」です。
性格的な傾向というのは単なる性格ではなく、目的志向が強いかどうか? 問題回避傾向が強いかどうか?など、いくつかの基準に基づいたものです。
(性格的傾向については、別の機会にくわしくご紹介していきます)
自分の商品がどういう特徴を持っていて、それを好むタイプはどういう性格的傾向を持っているのかを把握することは非常に重要です。

ターゲットを絞り込むときには単に性格だけでなく、その傾向を知ることが大切なのね!
お金を払ってでも解決したい根深い悩み
その人がどんな生活を送っていたとしてもかまいません。
じつは趣味や、服装や、住んでいる地域はある意味どうでもよいのです。
代わりに、ターゲットが持っている深刻で根深い悩みは何なのか?を徹底的に絞り込んでいきます。
● お金の問題なのか?
● 人間関係なのか?
● 恋愛や結婚なのか?
● キャリアなのか?
● 健康に関することなのか? etc...
ターゲットとなる人物のお悩みをおおまかに絞り込んだら、さらに細部の悩みや、困りごとを具体的にイメージしていきます。
そして、
そういった根深い悩みをかかえた方に向けて、心に刺さるようなメッセージを発信していくわけです。

たしかに深い悩みがすべて無くなるなら大金を払ってでも解決したいね!
これ以外にもターゲットの新基準はありますが、今回は重要な2つをご紹介させていただきました。
古いターゲット選定法ももちろん効果的なので、両方あわせて的確にターゲットを定めていきましょう!
この記事のポイント!
● 企業が使うターゲット選定法は個人ビジネスでは絶対ではない!
● ターゲットの性格的傾向を絞ることは重要!
● ターゲット選びでは根深い悩みを発掘すべし!

