起業・副業で良い肩書きが決まらないときの対処法

起業を始めるときや、起業・副業を始めたのになかなか上手くいかないと、「差別化」ができていないのではないか?と悩む方が多くいらっしゃいます。
そんなときは、差別化をするために、まずは肩書を作ろうとするかもしれません。
そしてここで、新たな悩みが生まれるのです。
「良い肩書が決まらない!」
今回は、そんなお悩みをお持ちの方へ向けて、個人ビジネスを行うときの肩書についてお話をしていきたいと思います。
肩書の意味が変わってきている
肩書は、いうまでもなくその人がどんな仕事をしているかを表すものですね。
名刺やホームページ、セミナーなどで使うことが多いと思います。
インパクトがあったり、わかりやすい肩書だと、強く印象に残るのでその人についてもっと知りたくなったりします。
仕事内容が一瞬でわかるというのは、強力なアドバンテージになりますね。
そのために「起業・独立をしたら差別化ができるような肩書を作りましょう!」と言われたりもします。
強い肩書を作ることができたら成功に近づく!といわれることもあります。
ですがそれは、本当にそうなのでしょうか?
たしかに、強い肩書を持つことができたなら、非常に心強い武器になります。
それだけでかなり効果があると思います。
ただしここで忘れてはいけないのは、時代はどんどん変化しているということです。
とくに個人ビジネスの副業・起業については、ここ数年で劇的に変わってきています。
もっとも分かりやすいのはその参入者数です。
2010年代ではまだブルーオーシャンだったものが、今はほとんどのエリアが真っ赤に変わってきています。
肩書で差別化をしよう!という人は早期参入で成功している方が多いと感じます。
たしかに昔は(といっても数年前ですが)肩書を差別化に使える良い時代があったのです。
ですが、時は変わりつつあります。
今となっては、差別化できる強い肩書を見つけるのは「宝くじで高額当選」するようなものになりつつあるのが現状です。

肩書で差別化できたらサイコーだけど、現実的には難しくなってきてるってことだね。
肩書きで差別化をしようとして陥るワナ

情報ビジネスは2~3年でどんどん変化していいます。
にもかかわらず古いやり方のまま、肩書で差別化をしようとすると陥るワナがあります。
それは、肩書がクドくなったり、意味のわからないものになってしまうということです。
場合によっては、聞いたほうが恥ずかしくなるような肩書をつけてしまったりするかもしれません。
ご本人からすると一所懸命に考えて、考えて、考えて決めた思い入れのある肩書きなのだと思います。
その熱い想いは十分に伝わってくるのですが、言葉が詰め込まれ過ぎていて、苦しい肩書になっていることが少なくありません。
もちろん、あえてのウケ狙いだったり、個性的なお仕事の場合はそれでもかまいませんが、せっかくつけた肩書によって望まない印象をあたえてしまったら本末転倒です。
中には、差別化できるような良い肩書ができるまで活動を始めない、という方もおられるので、そういったことにならないようにしていきたいですね。

私の肩書『恋愛オンチ人を運命の人と巡り会わせるアセンション系スペシャル婚活コーチ』は変えたほうがよさそうね。。
肩書で差別化をしてはいけない理由
すでのお話したように、2010年代頃までは、肩書で差別化をするのはそれほど難しくありませんでした。
ですが、いまは参入者が増えすぎて、差別化に使える表現は使い尽くされているのが現状です。
肩書は、通常1~3単語、多くて4単語くらいのキーワードを含んだものが限界ですから、効果的な肩書は、ほぼ誰かが使っているのです。
どんな仕事でもそうですが、早期参入した人には多くの選択肢があります。
ですが、2010年代でギリギリ、そして2020年代以降はもう後期参入でしかありません。
新規参入者は、新しい時代に合った方法で、生き残っていく必要があるのです。

その時に合った方法で工夫していく必要があるんだね。未来の人からしたら今だってチャンスいっぱいだ!
肩書きではない箇所を工夫する
では、これからの個人ビジネスの肩書はどう工夫したら良いのでしょうか?
その答えは・・・
「肩書はシンプルなまま、肩書以外の部分で調整していく」ということです。
つまり、肩書そのものは短いものでOK。
たとえば、下記のようなものはコーチとしてよくある肩書ですね。
ベースとなる肩書
・ビジネスコーチ
・目標達成コーチ
・ライフコーチ
・恋愛コーチ
・婚活コーチ
・エグゼクティブコーチ
・マーケティングコーチ
・ダイエットコーチ etc…
このように、肩書はシンプルなもので問題ありません。
これらに1~2単語追加して『集客マーケティングコーチ』のようにするのもOKです。
そして差別化を図るためには、サブタイトルを追加します(キャッチコピー)。
例えばこんな感じです。
~ 売上10倍を1年で達成させる ~
集客マーケティングコーチ
肩書は『集客マーケティングコーチ』とシンプルですが、サブタイトルで工夫するわけです。
この方法ですと、肩書は変えずにサブタイトルだけを変えればよいのでブレが少なくなります。
また、無理やり言葉をくっつけて肩書に仕立てる必要もありません。
ベースとなる肩書を決めたら、いつでもサブタイトルを変えられるのでストレスもありません。
現実的には、しっくりくる肩書(肩書+サブタイトル)が決まるまで、何度も変更することになるかもしれませんが、それはそれでOK!
納得できる「肩書」+「サブタイトル」が見つけるまで探し続けていきましょう!
この記事のポイント!
● 肩書でムリヤリ差別化するのはもうやめよう!
● これからの時代に合った方法で工夫していく必要がある!
● 肩書ではなくサブタイトル(キャッチコピー)で工夫する!
次の記事 ⇒ コーチング|行動に関するクライアントのタイプの見極め

