起業したてのコーチングセッションで失敗しやすいこと

今回は、プロのコーチとしてコーチングセッションを始めた初期にやりがちな失敗について、ご紹介したいと思います。

 

慣れるとすぐに解決できることですが、気づかないままでいるとクライアント様の満足度が下がってしまうので今のうちに確認しておきましょう!

 

独立して初めてのコーチングセッション

これをお読みくださっている方の中には、すでにプロコーチとして起業・副業している方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

セッションを始めたばかりのころは、クライアント様がどのくらい満足しておられるのか、どのくらい成果がでているのかわかりにくいものですよね。

 

とくに高単価のご契約をいただいてセッションをするときには、金額に見合うだけのセッションを提供しなければなりませんから、気になるところだと思います。

 

ですが、ご安心ください!

まずは初期のコーチングセッションで注意すべきことを押さえておくことで、セッションの質がグッとアップしていきます。

 

 

コーチングスクールで学んだらことだけでOKなのか?

コーチングを学んで、その後、有料(それも高単価)でセッションを提供するときには、さまざまな疑問や不安が浮かんでくるかもしれません。たとえば…

 

疑問

● コーチングスクールで習ってきたことだけをやればうまくいくの?


● 自分の知らない分野についてのコーチングをこなせる?


● コーチングテクニックだけで実際に成果を出していくことができる?


● 本当に満足していただくためにはどんなことをしたらいい?

 

● 高単価の料金設定でもご満足いただけるんだろうか?

 

これ以外にもさまざまなお気持ちがあると思います。

ですが、こういったことが頭をよぎるのはごく当然のことです。

むしろ、そこに気づけるというのは、センスがある証拠。

 

というのも、正直に申し上げて・・・

コーチングスクールでやったことだけをやっても、プロのコーチとしては成功できない可能性があるのは事実です。

 

これは、コーチングスクールでは不十分ということでは全くなく、やはりコーチングの現場は、学びの場とは異なる部分が大きいという意味です。

 

とくに独立・起業して、フリーでコーチングをする場合は、企業内コーチとは違って、それなりのアレンジが必要になってきます。

 

 

そう、学んだことがフリーになってどこまで通用するのか気になってたんだよね!

 

初期のコーチングセッションでやりがちな間違い

初期のコーチングセッションでやりがちな間違い

コーチングモデルにとらわれすぎる

おそらくコーチングスクールでは、いくつものコーチングモデルを勉強すると思うのですが、それだけを、そのまま、実際のセッションで取り入れると立ち行かなくなる可能性があります。

 

なぜかというと、コーチはクライアント様に合わせたセッションを提供しなければならないからです。

つまり完全にオーダーメイドでなければいけないわけです。

 

にもかかわらず、コーチングモデルに当てはめてセッションを進めようとすると、そこに大なり小なり歪が生じます。

クライアント様はそういったわずかな歪みを敏感に感じ取って「なんかピンとこないな・・・」と不信感を抱いてしまうわけです。

 

ですから、コーチングモデルというのは、あくまでも基本的な型にすぎないということを理解して、自分なりにアレンジしたり、落とし込むことが重要になってきます。

 

 

クライアントの満足度があまり高くなかったのはコーチングモデルばかり使っていたからかも!

 

「コーチング」と「コンサルティング」のバランス

プロコーチといっても、企業内でコーチングを行うのと、起業して独自のコーチングをするのではセッション内容が大きく異なります。

 

通常、コーチングではアドバイスはしないものですが、起業して独自のコーチングをする時には、コンサルティング要素が必要になることがほとんどです。

 

たとえば、

ダイエットコーチであれば、食事内容や運動などのアドバイスが必要になりますし、マーケティングコーチであれば、どうやって効果的に集客やマーケティングを行うかというノウハウもお伝えしなければなりません。

 

コンサルティングの部分については、コーチングスクールではお伝えしない部分になりますから、そこは自分なりのセッションを作らなければならないわけです。

 

起業してコーチングを行う場合、クライアント様はこのコンサル部分を必要としている方も多いので、それを提供せずにセッションを進めてしまうとご満足いただけない原因になってしまいます。 

 

コーチングと、コンサルティングのバランスが大切なんですね。

 

 

そうか、企業内コーチとフリーランスのコーチでは考え方が違うんだね!

 

セッションの会話がコーチング調すぎる

コーチングをやっているんだから会話がコーチングっぽくなるのはあたりまえでしょ?と思われるかもしれませんが、これは結構注意したい点だと思っています。

 

コーチングでは、どちらかというと物事を明確に具体化しようとする傾向が強まるので、意図しなくても、やりとりが少しきつく感じられてしまうことがあります。

 

場合によっては、質問ばかりで疲れる…と思われてしまう可能性もゼロではありません。

そんな時は、自然な流れの中で、クライアント様の可能性や能力を引き出していくほうが成果が出やすくなります。

  

その理由は、自然な会話の中にコーチングを組み込むほうが潜在意識に働きかけやすいからです。

 

また、クライアント様が本音を話しやすかったり、自由な発想を広げやすくもなります。

セッションに慣れるまでは、やりとりがどうしてもシステマチックになりやすく、そうなるとクライアント様の緊張がとけないままなので注意が必要かもしれません。

 

もちろん、自然な会話に組み込むことと、完全なるコーチング調の会話、ワークなどのメリハリは重要ですので、意識していきたいですね。

 

 

たしかに!心が開いた状態でセッションするって大切だよね!

 

セッションは自分の言葉でオーダーメイド

独立・起業してコーチングを始めるときは、コーチングセッションの流れを、自分らしい言葉に落とし込んで進めることが大切だなと感じます。

クライアント様一人一人に合わせて、オーダーメイドのセッションを提供できたなら、ほとんどの場合うまくいきます。

それは、コーチングの型を手放して、クライアント様にとってベストなことは何か?を心から追及すること、なのかもしれません。

 

この記事のポイント!

● コーチングモデルに囚われすぎないことが重要

● クライアントに合わせたオーダーメイドセッションを

● 自然な会話の中にコーチングを組み込むと潜在意識に入りやすい

 次の記事 ⇒ 会社員だった人が起業・独立を決意するときの勘違い