コーチングで結果を出す|行動できない人を動かすには?

そもそもコーチングは行動を促すための技術なので、わざわざ「コーチングで行動を促すには?」というのはヘンな話かもしれません。
ですが、世の中には行動するのが得意な人と苦手な人がいるのが現実。
そこで今回は、行動するのが苦手な人を促すときに「やっぱりこれは必須だな!」と感じる基本的かつ実践的な方法をご紹介したいと思います。
コーチの方であればご存じのスキルばかりですが「実践ではこうなのね!」と感じていただければ幸いです。
コーチング|行動化にはやっぱりこれが効果的!

コーチングモデルやテクニックは数えきれないほどありますが、やはりベースとなるのはこれら5つだな!と感じます。
各コーチによって使いやすいスキルは異なると思いますが、これからスタートされる方は、よろしければ参考になさってみてくださいね。
チャンクダウン
やはり「チャンクダウン」は必須ですね。
目標、モチベーション、使命感、行動など、いろいろな所でつかえます。
具体的に何をしたらいいのかわからない方には「100%必ずできる」と思えるレベルまでToDoをチャンクダウンするのが効果的で。
コーチングセッションでは、ほぼ必ず使うといっていいでしょう。
大きなお肉のかたまりを、ポイっと食べやすいように前もってカットしておくイメージでしょうか。
うまくチャンクダウンができると、クライアント様は行動するのが非常にラクになります。
チャンクダウンとは、大きな塊を小さくすること。思考や課題を細分化したい時によく用います。
悪習慣の改善/新習慣作り
悪習慣の改善をとりいれるコーチの方はそれほど多くないかもしれませんが、実際のコーチングセッションではかなり効果があると感じています。
悪習慣とまでいかない小さなクセでOK。それを矯正していくことで毎日の行動がとてもスムーズになります。
良くない習慣が望ましい習慣に変わっていくと、ストレスが大きく減りますし、自信がつきやすくなります。
良い習慣をつくるワークはコーチングと相性が良いので取り入れやすいと思います。

悪習慣を止めて良い習慣をつくれたら人生ガラッと変わりそう!
視点の切り替え
行動化がうまくできない人は、古い習慣や価値観に囚われてしまっていることが多いもの。
すでに必要なくなった古い価値観に、クライアント様自身が疑問を感じるような、シャープな投げかけをするのは効果的です
ごく短い質問でありながら、ご本人が「えっ!そういう考え方もあるの!?」と思えるような刺さる言葉をセッションで入れていきます。
もちろん、それで全てが変わるわけではないのですが、潜在意識レベルに残ります。
特別な言葉を準備するというより、上手くリフレーミングすることを意識するといいかもしれません。

相手のなにげない言葉で、考え方がガラッと変わることってたしかにあるね!
モデリング
これも基本中の基本ですが、やっぱりモデリングは外せません。
うまく行動化にはやはりお手本が必要ですから、そのお手本を一緒に見つけて取り入れるわけです。
ただし、クライアント様の性格や、そのときの状況に応じて、どのレベルでモデリングするかは変わってきます。
それを見極めつつ、ムリのないレベルから取り入れるのがいいですね。
モデリングの範囲
● 考え方や価値観、意識レベルまでインストールできる
● 服装や外見、行動や動きなど表面的なものなら取り入れられる
● モデルとなる人物のやり方や「型」を真似ることはできる
潜在意識の書き換え
いってしまえば・・・
コーチングでは常に潜在意識の書き換えをしているわけですが、その中でもとくに、過去のトラウマを解消できると最強です。
正確には、トラウマというほど深刻でない「小さな心のわだかまり」を解消する、というのが近いかもしれません。
潜在意識にある「心のわだかまり」つまりマインドブロックを外すことができたらコーチングは成功したも同然。
そして、マインドブロック外しは「ワーク」として行うよりも、自然な会話の中で行っていくほうがスムーズです。
慣れているかたはお気づきと思いますが、これ意外と簡単です。
「マインドブロック外しのワーク」として行うよりも、自然な流れの中で行ったほうが、クライアント様もスッと受け入れやすくなります。
(深刻な「トラウマ解消」が必要なときは、通常のセッションとは時間を分けて行うことをおすすめします)

あたしマインドブロックもトラウマも満載だけどいいかしら?
コーチングモデルをどう使うか?
コーチングには沢山のコーチングモデルがありますよ。
始めてコーチングを行うときには、その型に沿って行うことが多いかもしれません。
ですが、実際のセッションでは、コーチングモデルに沿って行うことは少ないと感じます。
使わないというより、コーチングモデルを会話に落とし込んで進めるほうが圧倒的に多くなります。
同じコーチングモデルを使っていても、アレンジされた会話の中でこそ各コーチの「味」が出てくるのかもしれませんね。
この記事のポイント!
● 行動化を促すにはいくつかのコーチングスキルを組み合わせよう!
● コーチングモデルは自然な会話の中に落とし込んで使うと効果的!

